72年の「Carl & The Passions - So Tough」と73年の「Holland」のカップリングCD2枚組、2000年リマスター盤。
ベース、ギターのブロンディ・チャプリン、ドラムのリッキー・ファターを正式メンバーに迎えた「Carl & The Passions - So Tough」、地味ではありますが、リズムがファンキーなD2「Here She Comes」、コーラスが素晴らしく間奏のギターの音色も良い「Marcella」(ブライアンのスマイル・ツアーでも演奏してくれたと思う)、エレピの音が心地良いD7「All This Is That」(2007年のベスト盤「the warmth of the sun」に収録されていた)、ストリングスが美しく壮大なデニスのD6「Make It Good」、D8「Cuddle Up」など聴き所は多いです。
ブライアン色が最も希薄な作品ですが、たとえヒット性は少なくともアルバムの音の不思議な透明感が良い感じの「Carl & The Passions - So Tough」なのです!
ディスク2「Holland」は、ボーカルをブロンディがとった大好きなD1「Sail On, Sailor」(ブライアンのスマイル・ツアー第一部のラストだった)、D3・D4・D5は、アルのカリフォルニア・サーガ3部作、ブラザー時代のベスト「テン・イヤーズ・ハーモニー」にも収録されていたカールの名作「The Trader」あたりがGOOD!
D10からD15は、ブライアンの御伽噺「MT.VERNON AND FAIRWAY」。語りはブライアン。
2枚組でお安いので、ビーチボーイズのメモリアルな2012年、おすすめいたします。