エスケイプじゃない、フロンティアーズじゃない、ジャーニーと言えばコレなのですよ!
キーボードが代わってからの方が確かに有名曲は多いです。しかし!グレッグ・ローリーのプレイには個性があります。これを聴いたら次作以降の「子供にもできそうな」お手軽キーボードがいかにも物足りない。
そしてまったく個性の違う、素晴らしいヴォーカリストが2人もいる強み。もちろんコーラスも鉄壁でした。
この頃のスティーヴ・スミスは私の中でベスト・ロック・ドラマーです。楽器も最高の音、音遣いも完璧だし、力任せでないのに誰よりもパワフルに聞こえるのは、何と言ってもリズムがいいからこそ。これ以降、フロンティアーズの頃からだんだん機械化していきますが。
このツアーの海賊ビデオを何本か持っていますが、どれも甲乙つけがたい素晴らしさです。
特にヴォーカルとギター!悲しいことに次作以降、特にライブにおいてこれほど魂のこもった歌唱や演奏が聞かれなくなります。ヒューストンのライブDVDが最高と思ってる人ごめんなさい。これはもう見比べてもらうしかありません。あれもいいんですが、はっきり言って落ちます。スティーヴ・ペリーの高音も出なくなり始めてるし。
グレッグは見張り&叱り役でも果たしてたのでしょうか?
いつも変わらず飄々と、きちんと仕事してたのがベースのロス・ヴァロリーです。
この演奏…スタジオミュージシャンの集まりで上手い上手いと言われていたTOTOの上手さを、はるかに凌駕して上手かったバンドだったと思います。