1970年代に活躍した、アメリカ、カリフォルニア州出身のロックバンドのドゥービー ブラザーズといえば、ウエストコースト系のロックバンドの代表格ともいえるほどの人気を誇ったバンドでも名高い。ちなみに本作の「キャプテン アンド ミー」(1973年発表)はドゥービー ブラザーズの3rdアルバムで、彼らの最高傑作のひとつとして挙げられるほどの評価を受けているロック史に輝く名盤のひとつとしても有名だ。
そもそもドゥービー ブラザーズの音楽性といえば、ロックサウンドにカントリーや、ファンク、ブルースなどといった要素を追加させたようなロックサウンドというににふさわしく、当時アメリカなどで流行ったサウンドスタイルのひとつでもある。また本作には彼らの名曲中の名曲でもある、ソフトロックナンバーの(2)や、軽快なロックナンバーで、これもかれらの代表曲のひとつでもある(3)などといった名曲が収録収録されており、またカントリータッチのソフトロックナンバーの(1)や、カントリー風バラードの(7)や、本作の中では最も軽快なロックナンバーともいえる(8)なども収録されていることを考えると、全体的にバラエティー性が豊かなアルバムともいえるかもしれない。個人的な意見だが、本作はドゥービー ブラザーズの音楽性をわかり易く提示したかのようなアルバムといってもいいだろう。本作以外にもドゥービー ブラザーズの名盤もしくは傑作アルバムは存在するし、人によっては別の作品を彼らの最高傑作に上げるものもいるが、ドゥービー ブラザーズの入門者はまず本作から聴くことをお勧めする。