デジタル一眼ではトップを独走するキャノン、さすがに入門クラスといえど良くできています。
他のメーカーより高感度ノイズは少なめですし、だてに800万画素あるわけでなく、それを
きっちり使っていて、こんな小さいボディでもしっかりとした描写を見せてくれます。
USM(超音波モーター)レンズのピント速度も速いです。
他メーカーからもこのクラスのデジタル一眼が出揃い、圧倒的なアドバンテージがあるか
といえばそうでもないかもしれませんが、とてもソツなくまとまったカメラという印象が
あります。
ただ、私の場合その後ニコンのD50を購入し、このKISSデジは手放してしまいました。
フィルムカメラの頃のレンズが何本か残っていることもあったのですが、最大の理由は
KISSデジの小さなボディです。女性には良いかもしれませんが男の手には小さすぎます。
グリップ部が細いために指先でつまむような感じになりますし、ボディ高が低いため
小指は行き場を失います。
また、使っていくうち爪や肌の触れる部分が全体に白っぽくなってみすぼらしくなりやすい
ボディの表面仕上げにも疑問があります。
「デジタル」としてはとても良いのですが、アナログつまり機械としてのカメラ部には
残念ながら私は満足できませんでした。