EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISは、APS-Cサイズ専用レンズで、35mm換算で29〜320mm相当の約11倍の高倍率のいわゆる便利ズームです。
EOS 7D、EOS 60D、EOS 50D、EOS Kiss X5、EOS Kiss X4などのAPS-Cサイズの撮像素子を採用したデジタルカメラ専用レンズですから、その他のEOSには装着できません。
レンズは最大径φ78.6mm×長さ102mm、質量595gと、後発のタムロン18-270mm F/3.5-6.3 Di ll VC PZD最大径φ74.4mm×長さ88mm、質量450gからすれば一回り大きく重くなります。
それでも、フィルター径が72mmと大口径で、レンズフード EW-78Dを付けると素人目にはカッコいいなと思います。
フォーカスはUSMではありませんので、そこそこの速度で、フルタイムマニュアルフォーカスでもありません。
フォーカス精度に関しては、ボディ側のAFセンサー等で評価が分かれると思いますが、EOS 7D、EOS 60Dでは、それなりに良好です。
手ブレ補正は比較的最近のISユニットを搭載していますので、シャッター速度換算で約4段分と十分です。
画質に関しては基準をどこに置くかで評価の分かれるところですが、コンテストなどに応募する作品の要求する品質を考えている方には向いていないかもしれません。
ただ、11倍ズームということでシャッターチャンスに関しては、相当優位でそこに価値があると思います。
また、RAWで記録する機会の多い方は、レンズ収差補正が簡単に出来る純正レンズはメリットがあり最終的な画質の向上が期待できます。
私にとっては、何にでも対応できるとりあえずの一本でもあり、なかなか代替えが見当たりません。