EOSは30D→50Dと使い3台目です。主に仕事でアレンジメントフラワー・建築・ポートレートなどを撮っており、パネル・ポスターなどの大判プリントからハガキプリント・各種パンフレット・Web・ブログ用など、商用から趣味まで幅広くカメラ・写真を利用しております。
このカメラは使い込むほど「数々の最新スペックはいたずらに追加されたものではなく、撮り手のワークフローを考え抜いて実装されたものだ」という事を実感してきます。性能・価格・画質など、バランス・総合力においては1D系を上回る世界一のカメラではないかと思います。
極めて扱いやすい素直なカメラですが、FEロックとAEロックが独立している事など、エントリ機寄りの中級機ではなく、プロ機寄りの中級機のため、相応のスキルが伴わなければ「二桁D機やKissの方が扱いやすい」と感じられると思います。
画質は極めて良好で、低感度では柔らかな産毛に触れるかのような非常に精細な描写、高感度では極めてノイズの少ない描写をしてくれます(実際、ライブ撮影で大活躍でした)。50D系とは異なる素直な描写で、NRとの相性も良くレタッチでも追い込みやすいと感じます。
APS-C機ではありますが、雑誌やWEBでは常にフルサイズ機と比較されるなど、「APS-C機は低画質であるという常識は過去のもの」という事を暗に認めさせた素晴らしいカメラだと思いました。
進化の速いデジタル一眼において、自らの手足となるほど末長く使い込めそうな気がします。