単三電池のカメラが大好きで,集めています。本機の前作A495も所有しておりますが,今回は「大盤振る舞い」ともいうべき進化を遂げています。
【いいところ】
1.とにかく多機能です。キヤノンの廉価モデルとしては初めて28ミリからの4倍ズームを搭載し,DIGIC4を採用,iコントラストにライブビューモードなどを備え,とても廉価機とは思えません。動画は私は使用しませんがHD画質で記録もできます。
2.高機能なのに操作性は抜群です。キヤノンのコンパクトカメラは操作ボタンが大きくていいですね。とても使いやすいです。また今回モードダイヤルが装備され,撮影モードを直接変更できます。
3.個人的に気に入ったのは「ライブビューモード」です。直感で「明るい・暗い」「すっきり・くっきり」「寒色・暖色」から画像のイメージを選択して撮影できます。「暗い」で撮影したら,EXIF情報はマイナスの露出補正となっていました。露出補正プラス・マイナスと表示するよりは,ぐっとわかりやすい表示で,初心者にも受け入れやすいですね。
4.これが一番重要かもしれませんが,廉価機なのにレンズは周辺までシャープで,収差も目立ちません。A4判まで拡大プリントしても十分きれいです。このレンズは,「優秀」と評価できると思います。
【困ったところ】
本機の特色をなす,光学ファインダーでしょうか。像があまりに小さくて,ファインダーをのぞくと目がチカチカします。
【使い方】
1.手振れ補正機能がないので,この点に注意すれば,優秀なレンズと多機能のおかげであらゆる被写体に対応できます。暗所でも高感度撮影で乗り切れますし,三脚やストロボを使用すれば,より幅広く撮影できます。
2.初心者からベテランの予備機まで幅広い方に受け入れられます。ぜひ購入候補に。
3.せっかくの光学ファインダーですが,本機は液晶モニターで撮影したほうが良いと思います。すくなくとも目がチカチカしません。