日本兵とナチスドイツが敵という、日本とドイツで未発売になった(日本にとって)曰くつきのゲームです。ソロプレイ(シングル)では、「復讐」をテーマにしているだけあり、特にソビエト編では憎しみが憎しみを呼ぶドロドロとした展開になります。ゴア表現(特に室内戦闘でのショットガン)もあり、先程のこともあってかなり人を選ぶゲームとなっていますが、ストーリー・ゲーム内容共にレベルが高く、現在の価格なら非常にお買い得だと思います。不謹慎ながら、ご先祖つえぇ・しぶてぇ・こえぇと思いながらプレイしていました(ドイツ兵より日本兵のほうが圧倒的にいやらしい戦い方をする)。
なお、有志による日本語化がほぼ完成している(デモ動画まで字幕化されています)ので、プレイで困ることはないと思います。輸入物で一番安いUK版ですが、日本語版Windows7(64bit版)へのインストールから各種パッチ当て・MOD導入ともに問題ありませんでした。
マルチプレイはCOD4よりマップが広く入り組んでいてリーンができ、第二次世界大戦の武器を使用する(単発のライフル銃や銃剣で戦える)ので、新鮮にプレイ出来ます。
同チームによる最新作Black Opsが発売され、現在プレイ人口は減っておりますが、オリジナルMODのzomx(人間VSゾンビで、ゾンビに狩られた人間はゾンビになって復活!どんどん人間が減ってゾンビが増えていく怖いゲーム)があったり、一部サーバーでは連日定員近くまで入っていたりと、まだまだプレイできると思います。
敵が日本人で、手榴弾で手足がふっとぶのは当たり前のゲームなので本当に人を選びますが、第二次世界大戦中のアメリカ軍がどんな憂鬱な気持ちで沖縄戦をしていたか疑似体験できるのは日本人にとって貴重かもしれません。アメリカ側の視点で戦争を考えてみたい方は是非。