他の方のレビューに、「説明が不十分」「いきなり大量のコードを示して不親切」といった旨のコメントがあったので、フォロー的な意味も含めて書いておきます。
確かに本書は「説明が不十分」で「いきなり大量のコードを示して不親切」であり、入門書としては全く適してません。
「まずなにをすればいいか」「どうすればどうなるのか」については、公式のドキュメント(http://book.cakephp.org/ja)と、
CakePHP ポケットリファレンス (Pocket Reference)があれば十分。それでも不十分と思われる向きには、公式?の
CakePHP1.2ガイドブックなどが良いと思われます。その上で、実際のクラスメソッド詳細に付いては、公式APIドキュメント(http://api.cakephp.org/classes)やソースコードをあたってみる必要が必ず生じてきます。(これから入門される方にはきつく感じられるかも知れませんが、このプロセスを踏む事でCakePHPを本当の意味で「使いこなす」ことができるようになると思われます。)
本書の意義は、そういったプロセスを経て、一応ひととおりは形となるものが作れるようになった人に、「あくまでもCake標準のコンポーネントや機能を使って」どのように認証やi18n,ACLなどを用いていくか、モデル中心の開発をどのように行っていくか等のエッセンスをちりばめたものであり、「学ぶ」というよりはエッセンスを見つけ出して「自分のものにする」スタンスでよむための本であると思います。
ただ、Scaffoldingを元にアプリケーションを構築していくところには、正直「??」な部分が否めなかったので星4個としました。