メジャーデビュー前の演奏と音源。
ソリッドというより「荒削り」かもしれない。
しかし、まとまっているとか、きれいなだけじゃない
溢れ出るような勢いとパッションを感じる。
今やオリジナル・ラブの定番中の定番だが
デビュー後と歌詞が違い、楽曲重視なのが味わい深い(1)。
自殺とか放火とかいうきわどい内容を、
あえて爽やかな楽曲にのせた、その落差が楽しい(5,6)。
そしてギターと歌だけで独特の世界を造り上げてしまう(3)
田島貴男の才能に改めて脱帽した。
後半のテープ録りライブ音源は
人によって多少聴きにくさはあるかもしれない。
しかし、その奥から瑞々しい衝動が迫ってくるようにきこえる。
バンドにはこういう「なんだこれすげぇっ!」っていう
聴くものを揺さぶるような勢いが必要なんじゃないか。
だからこれから音楽を目指す人に聴いて欲しい。
音楽が好きで、続けていきたいなら聴くべきだ。
田島貴男の、そして音楽を愛するものの
原点がここにある。