ネット上で検索を行うだけでもCSS3に関する断片的な情報を入手することが出来ますが、体系的に学びたいときや、それほどメジャーでないプロパティについて情報を得るためにはW3Cの仕様など、英語文献を読むしかありませんでした。
英語が苦手な方にとっては苦痛の日々でしたが、この本でそのような苦痛はおさらばです。
安定時期に入ったプロパティ/セレクタに加え、Working Draft(草案)や草案前のEditor's Draft、さらには各ベンダーが独自拡張したものまでも掲載されています。
制作者にとってはどのUAがどのプロパティをサポートしているのかも気になりますが、メジャーなPCのブラウザ、iOS/Androidでのサポート状況も完備、さらに筆者サイトでは日々刻々と変化するサポート状況をアップデートと、いたれりつくせり。
CSS3のリファレンス本としては間違いなく日本一のクオリティと言えると思います。
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一点、マイナスな部分をあげるとすれば、帯にある「CSS3を使ってのデザインワークの実際を習得できる」という文言。
あくまでリファレンス本ですので、特定のデザインをCSS3を利用して作りこんでいくといった、いわゆるチュートリアル的な内容はありませんので、目的の内容がないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。