今やマイアミ版に続きニューヨーク版まで生まれて一大フランチャイズとなったCSIシリーズ、そのオリジナルシリーズ(ラスベガス版)の第二シーズンの前半です。
第一シーズンの大成功を受けて、もはや貫禄すら漂う面白さです。
このドラマの面白さはどこにあるのか?
第一にバラエティに富んだストーリーにあると言うのが私の印象です。
犯罪ドラマではありますが最初から犯人が明らかでCSIのメンバーが科学的にそれを追い詰めて行くパターンもあれば検証が進むに連れて徐々に真相が明らかになるパターンもあり、この場合には視聴者もメンバーと一丸となって事件に関わっている気分を味わえます。
犯罪や死体を扱いながらもユーモアを感じさせるエピソード(例えば山火事の後に木の上で見つかったスキューバタンクを背負ったダイバーの死体の事件)もあれば気が滅入る様な社会的な問題を扱った(例えばいじめっ子が学校のトイレで射殺された事件)ものもあると言った感じです。
通常は1エピソード中に複数の事件が描かれていてグリソム主任を中心とした5人のメンバーが色々な組合せでそれぞれに取組んでいくというのもテンポを考えると正解でしょうし見る側からするとお得感がありますね。もっともストーリーを考える側からすると相当大変な作業に違いありませんが多分相当にリサーチした上で脚本を練り上げているのでしょう。
前半で一番唸らされたのは大学の寮から忽然と消えた女子学生を追った「カオス理論」でしょうか、次々に現れて来る証拠と容疑者たち、しかし最後にメンバーが行き着いた答えは意外なもので、時には真相の究明が必ずしも「解決」をもたらすとは限らないという皮肉まで描いていて秀逸です。
未見でしたら是非ご覧になっていただきたいシリーズです。