2010年3月に発表された、日本のロック・バンド《ストレイテナー》の、新作アルバムです。それにしても、素晴らしい傑作です。このアルバムの凄さは、何と言っても《バンド・アンサンブル》の凄さにあります。《ヴォーカリスト&バック・バンド》ではなく、《バンド》全体が一匹の《生き物》と化したかのような一体感は、本当に素晴らしいです。内容的にも、スマッシング・パンプキンズの《幻想的な美しさ》と、ザ・クラッシュの《突進的なポジティヴィティ》と、中期ビートルズの《超POPな実験性》が融合したような世界は、本当に《オリジナル》です。ストレイテナーの前作『Nexus』も、驚異的な傑作だと思いましたが、本作は、あの地点からさらに一歩進んだ、真の傑作アルバムだと思います。最高です。