毎号大満足のCRAFTです。連載も多いので、最初は分からない作品もありますが、だからと言って遠ざけておくのはもったいない…と、こんなことを書くのも、先日バックナンバーをまとめて読み返していて、初めてCRAFTを買った時のことを思い出したからです。最初は「?」だったものもあったけれど、あの時買い始めて良かったなあ。今、こんなにたくさんの良い作品を味わえるのだから。と思いました。
さて、今号での特筆事項は、やはり宝井理人さんの新連載が始まったことでしょう!花の似合う美青年が素敵です。大学生二人が主人公のようですが、二人とも透明感があって綺麗で良い感じです。まだどういうふうに話が展開していくかは分かりませんが、続きがとても楽しみです!
それから、とても嬉しかったのは、紺野キタさんの、以前勝手に「田園少年モノ」と自分の中で分類して大好きだったお話の、続きがあったことです!!ほのぼのしていて、素朴で、でもドキドキします。恋です!恋が進展しています!幼馴染の二人が恋を意識する、甘酸っぱさが良いです。
九號さんを私は先号で初めて読みました。とてもナイーブで重い主題ですが、引き込まれます。今までお名前は拝見しつつもなんとなく読む機会がなかったのですが、CRAFTのおかげで出会えてよかったです。初めて、と言えば、sayokoさんも先号で初めて読んで、その時は「うわっ睫毛ながっ」と、絢爛豪華な少女漫画風の絵柄にちょっと驚きましたが、今号ではそれにも慣れ(?)、耽美な世界を楽しみました。
そして、何がどうあっても、もう、大好きです!!!という藤たまきさん。今号も本当に本当に素敵です。切ない、酸っぱい、でも爽やかでさりげない、独特の空気感が、胸を締め付けます。なんで藤たまきさんのモノローグはあんなにキラキラと切なく輝いているのでしょうか。本当に、大好きです。
3か月にいっぺんしか出ないけれど、何度も繰り返し読んで楽しめる稀有な雑誌です。