2年前「Coyote」を手にした時 地味で暗めのジャケットだなと感じた。が中身はすごかった。
軽快なオープニングに始まりロックでポップで豊穣なメロディにあふれた作品群に、うわっ佐野元春27年目過ぎてまだまだ全然枯れて無いどころか、一層健在!そして90年代末からやや楽曲が粒ぞろいと言えなくなってきていた若干のスランプを一気に解消したな、と思った
セールスは確かに以前より落ちたそうだが、購入して聴いた人は皆、感銘を受けていた あの
映画『20世紀少年』の堤監督なんかもブログでそんな発言していたようだ。そして2年立った今でもなぜだか飽きてこないのだ…これはひょっとしたら佐野元春の最高傑作群ではないか、とまで思えてくる…苦悩を知り、またそれを乗り越えて歩み続けた大人でないと書けない、そんな優しさと励ましと希望にあふれた、このアルバムはそんな日本の最高水準のロック音楽だ