DAPといえば過去を含めてiPhoneしか使ったことがなく、イヤホンスパイラルの途中でDAPを疑い始め、ダメ元で購入してみましたが、iPhone購入以降のDAPミュージックライフを全否定されたような感覚に陥りました。
購入したはいいものの、結局愛でることもなく放置されていたイヤホン達の才能をことごとく引き出してくれます。高音足らずのSE-115を見事な名機に昇華させてくれました。
DAPよりもイヤホンが重要という話をよく聴きますが、それは1000円のイヤホンと10000円のイヤホンを比較する時位でしょう。ある程度のレベルのイヤホンを持てば、DAPの重要度はそのレベルに比例して上がるようです。
主に聴くジャンルはR&B,HIP-HOP,その他インスト物など。デザイン重視のS9と悩みましたが、音量を上げて聴くことが多いので出力の高いこちらを選びました。
クラブなどで大音量に慣れている方はS9だと音量不足に感じる可能性があるので、試聴をオススメします。
音質に関しては皆さん書かれている通り、文句の付けようのないクオリティです。
MP3(正確にはマルチメディア)プレイヤーとして売り出されている為にサウンドカスタマイズが売りになっていますが、EQはありがたいものの、BBEという技術に関しては疑問が残ります。
普段は、メインWAVたまにMP3+SHURE SE-115で聴いていますが、EQ調節だけでBBEは使用していません。MP3再生時には、評判が良いのだからどうにかしたら良い音になるのだろう…と期待を込めて弄くっていますが、どう設定してみてもぼやける音になるというか、妙に浮き足立った音になります。低音の芯が完全に抜き取られたような感じになるので、聴くに堪えません。
高低音カットの対策なのかもしれませんが、不自然すぎて自分は好きになれませんでした。
MP3データしか持っていない曲なども楽しめるようになるかと期待しましたが、結局はMP3という結論に至ってしまいました。
なんだかBBEの否定文のようになりましたが、WAV再生時の音質は本当に最高ですので、満足しています。
WAVだとサイズがでかすぎるだろ!という悩みも、SDカードでの拡張で解決。
長い付き合いになりそうです。