内容紹介
はるか昔からつい数十年前まで、日本の建物の壁といったら左官でした。民家や町家や蔵はもちろん、作業小屋からお城まで、壁は竹や木の下地に土を塗り重ねてつくられていました。それだけ蓄積があるのだから、左官はすごく幅広くて奥深い。さりげなく使うこともできるし、こだわればキリがなく、素人でも施工に参加できるおおらかな部分もあります。左官を取り入れることによって、得られるものはいっぱい。今号で、ぜひ左官の魅力に触れてみてください。
出版社からのコメント
日本建築では当たり前のように使われていた左官の技術。昨今では、左官職人がメディアに取り上げられる一方、懐かしさや心地よさを演出する仕上げとして、「左官」は設計者やデザイナーの意図を表現する手段として積極的に取り入れられている。本特集では、設計者やデザイナーがはじめて「左官」をインテリアや建築に取り入れるとき、どのようにすればいいのか、塗り壁仕上げの基礎知識から最新の工法まで、丁寧に解説します。左官ができる仕上げ、もっと自由に使えるようになるための事例やテクニックが満載です。