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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
36年経っても『COBALT HOUR』はつづく。,
By 偽由実 (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: COBALT HOUR (CD)
卒業式の歌としてスタンダードナンバーになった「卒業写真」や代表曲のひとつ「ルージュの伝言」が収録された名作中の名作。タイトル曲の『COBALT HOUR』は、まだ荒井由実の頃、ユーミンが六本木などで遊び歩き、八王子方面に帰ってきた夜明け(朝焼け)の色からヒントを得て書かれた曲とか。 そうしたタイトルセンスもさることながら、未来・過去・現在をゆるやかな曲、シンプルな歌詞でも自在に行き来する、天才的な歌詞のクオリティーに驚かされます。 隠れた名曲として、ユーミンファンの間で人気なのが『花紀行』。ユーミンの好きな金沢・浅野川の桜並木のことを歌っています。「中間色」長く余韻を引くコード進行に加え、「薄紅がなんて優しいの拾い集める人もいないのに」という一節のように、芸大出身だからこそ表現できる、「絵画的」で「映画的」なストーリー性にも注目★ リリースから36年くらいも経つのに、まったくそのきらきらした、夢のような時間は『COBALT HOUR』を聴くたびによみがえるはず。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
荒井由美が連発した傑作の一つ,
By
レビュー対象商品: COBALT HOUR (CD)
この頃の荒井由美は傑作を連発し、本当にすごい。卒業写真、ルージュの伝言、雨のステイションという超名曲だけで買いだ。そしてジャケットのイメージ通りに飛行機の音で始まり飛行機の音で締めくくるちょっとした構成の妙も本作をトータル性のあるものにしている。そして、注目してほしい曲が、「少しだけ片想い」。軽快なのりのよいポップな佳曲だが、日本語・英語混在の歌詞は実に斬新だった。作詞の面でもユーミンは偉大なパイオニアだったことがよくわかる、初期ユーミンを語るときに外せない曲、そしてアルバムだ。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
多彩で多才な音楽性を明確に感じることができる素晴らしいCDです,
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レビュー対象商品: COBALT HOUR (CD)
1975年、ユーミン21歳の時に作成されたサード・アルバムです。J-POPの音楽を牽引していたことが如実に理解できる斬新な「COBALT HOUR」に驚かされます。松任谷正隆のアレンジ、細野晴臣、林立夫、鈴木茂のビッグネームが並ぶティン.パン.アレーの演奏も軽快で、素晴らしいメンバーの力量が伺える演奏です。「J-POPの女王ユーミン」の面目躍如といったサウンドに満ちています。 「卒業写真」、「雨のスティション」は、後にハイ・ファイ・セットによってヒットしましたが、オリジナルのユーミン・サウンドの方がしっとりとした趣をたたえています。こめられたメッセージもリスナーにストレートに飛びこんできます。 「花紀行」、「航海日誌」は、若い女性特有のセンチメンタルで感傷的な心情を美しい旋律で彩っています。それぞれとてもしっとりとした佳曲です。このようなスローナンバーを昭和50年前後のJ-POPでは聴くことがなかったわけですから、彼女の音楽性がいかに突出して優れていたかの証明でもありましょう。 60年代を彷彿とするようなオールディーズ・サウンドもユーミンの特徴です。落着いた「何もきかないで」とポップな「ルージュの伝言」と対照的な曲想を持つナンバーが並びました。後者は宮崎駿作品『魔女の宅急便』に挿入歌として親しまれています。
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