登録情報
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| 1. BLUR / TENDER |
| 2. K.D.LANG / CURIOSITY |
| 3. CRUE-L GRAND ORCHESTRA / FAMILY |
| 4. BECK / MIXED BIZNESS |
| 5. GERING / HOT COMPUTER |
| 6. THE AVALANCHES / SINCE I LEFT YOU |
| 7. BONNIE PINK / FISH |
| 8. MOBY / WE ARE ALL MADE OF STARS |
| 9. DENKI GROOVE / GARIGARI-KUN |
| 10. MANIC STREET PREACHERS / TSUNAMI |
| 11. TOWA TEI / BUTTERFLY |
| 12. STING / BRAND NEW DAY |
| 13. TAHITI80 / HEARTBEAT |
ブラー、スティングを始め、タヒチ80やベック、邦楽からは電気グルーヴやボニーピンク等の強烈な個性を放つアーティスト達ではあるが、それらの楽曲を完全に消化し、自分の音で再構成しており、驚く事に原曲の魅力は損なわれていない。
ただ初期の音楽性から大きく離れている感は否めず、「コーネリアス離れ」してしまったファンもいると思う。
しかし、彼の「音を選ぶセンス」には変わりはなく、むしろ更に研ぎ澄まされている。
今回のアルバムはコーネリアスの良い所を集めた贅沢な出来。離れたファンも、原曲のファンも、このアルバムで!コーネリアスを聴き始めると良いかもしれない。
さて、リリースは「Point」の後になってしまったが、このアルバムのほとんどの作品は「Point」のリリース以前に彼が洋邦問わず手がけたリミックスを集めたもの。そして、驚かされるのがこのアルバムに収められている楽曲の多くが「Point」同様、極めて音数の少ないミニマルなものに仕上げられている事である。恐らく、これらのリミックスを手がけていく内に、自らの音楽性自体に影響を及ぼすほどのヒントを得たのではないかと思えるのだ。このアルバムの中でもとりわけ素晴らしいブラーの1やベックの4、ボニー・ピンクの7といった楽曲に対するアプローチの仕方を見るに、そう推察できる。勿論、そういったことを抜きにしてもここに収録されたリミックスの一つ一つがこの人でしかあり得ない、天衣無縫な創造力を味わえるものに仕上がっている。「Point」を紐解く上でも重要な、ある意味兄弟ともいえるアルバムだと思う。
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