1st『蜜』から聴いてますが、ようやく彼女のやりたかったカタチが出来つつあるのかな?と思います。
女優としてはハリウッド映画出演、singerとしては武道館公演決定と見事なまでに「二足のわらじ」をはきこなす彼女の最新作ですが。
サラッとBGMにかけるのもいいが、ラストの演出でこの作品の本質がわかったような気がします。
個々の曲はそれぞれ「過去から未来へ」「未来から過去へ」、時代や感情、あらゆるもののループをテーマにしているように感じ、まさしくサークルでありサイクルです。
しかしラストの演出・・・ 再び鳴る、全く異なる歌詞の「wish」によって、このアルバムそのものがループする物語であるような気がしました。
そうしてまた歌詞のみを読み返すと・・・・
なぜ「wish」が最初なのか。
なぜ真ん中に「となり」なのか。
そして「フィロソフィア」のエンドロール。
全てが意味をなし、全てが廻り、非常に奥深い話になる。
ここまでくればもう背表紙がなぜちょっとエロいのかまで意味がありそうな(笑)
とにかくそんな、実はものすごい完成度のアルバムなのではないかと思います。柴咲コウ新境地であり最高潮、最高傑作です。