20周年記念盤ということで、ルーツに立ち返って奇をてらわずに今までやってきたことをしっかりおさらいしました、といった雰囲気ですね。
収録曲は音的に大きく分けて3種類。
まず1、3、7では初期Drドレーのようなピーヒャラ系シンセのGファンクを。特に3はザ・ゲーム「Westside Story」のビート強化版とでも言いたい佳曲。
二つ目はハンドクラップ系ウェッサイファンクの5、6、10、11。5はザップ「Doo Wa Ditty」の替え歌?のようなまったりファンクでばっちりトークボックスも効いてます。11のダズ・デリンジャー参加曲は随所でのスクリュー声の効果でちょっぴりサウス寄りな雰囲気。
最後に2、4、8、9、12、14はDSお得意のメロー&クルージングチューン。8でエムトゥーメイ「Juicy Fruit」、9でエモーションズ「Best Of My Love」をネタ使いし、12はタイトル通りタミアのカバー。14はインストですがアーニー・アイズレーそっくりのギターが泣かせるメロー好曲です。
と、まあとても良い作品集ではあるのですが、1、6、10が1〜2分の小品である為に全体が42分と短めなのが少々物足りない上に、13が意味が判らないしゃべりのみで流れをブチ切ってしまい残念。
節目の記念盤ならDVDのたぐいや今までのDS楽曲をミックスCDにまとめて付属させるとかのファンサービスも欲しかったところ。
値段も値段ですしその辺りが充実していれば星5だったのですが。