作者の技量が高いので、コミカライズとしては成功している部類です。
しかし、一巻にまとめるにはやはり無理があったか。
登場人物、設定、サスペンス・ミステリーな要素が大幅カット。
本当に大筋だけを抜き出したカンジになっています。
ヒロインも魅力的なのに、その見せ場が削られているのは勿体無い!(七たんは変わらずかわゆいですが、もっと!もっと!!)
雰囲気はよく出ています。しかし、原作で状況説明・整理の役割を持っていた人物がいない為(尺の都合で不可能)、細かい部分が解り難くなっています。(だから展開が少し突飛な印象を受けるかも)
ちゃんと原作通りの長さで描かせていれば、この作者なら忠実にあの面白さを再現する事ができたのでは……うーん、惜しい。