元ライブドア副社長の伊地知さんの書。
"CGM=Consumer Generated Media"≒Web.2.0の「現在」を実例豊富に解説した「総括書」といった体裁の書です。
ブログ然り、SNS然り、Amazon.co.jp然りですが今後Web1.0からWeb2.0にマーケティングの比重が怒涛のシフトを進める流れはもう止められません。ライブドアの「本が好き!」PJは正にその王道をいくものですが、本書は奔流のように押し寄せる「ユーザーの声」をいかにメーカーサイド、スポンサーサイドの利益に導くか、が分かりやすく書かれています。
100%肯定・賞賛では信憑性が無くなる。かといって検閲や露骨な利益誘導(ヤラセ含む)があれば賢いユーザーにたちどころに見抜かれる。そこで批判:賞賛=2:8の原則が・・・。そして常につきまとう「炎上」の危険性。これに関しても対処法・心得が詳述。CGMマーケティングで非常に重要な危機管理術。こうして読むと簡単なようで意外と・・・という話。要は「ナメたらいかんぜよ」。
のまネコ・やわらか戦車に至る「マッシュアップ」の法則まで網羅的な展開を見せます。企業マーケ担当の方、オススメの書。