冒頭20ページこそタイトル通りCFA試験のガイドブックだが、残りの350ページはCFA試験の出題範囲をまとめたスタディノートとなっている。このスタディノートが何とも白眉で、投資理論、財務会計、経済学のエッセンスがここまで簡潔にまとめられた書籍は、日本の証券アナリスト試験対策書ではまずお目にかかれない。専門用語はもちろん日英両文併記。外資系金融機関との付き合いが多い資産運用の担当者ならば、CFAを受験しなくとも、辞書代わりに傍らに置いておきたい。
なお今回の第2版では、職業倫理・職業行為基準に関する改正が手当てされるとともに、文中の例題が直近のものに入れ替わっている。