音読の方法が知りたくて何気なく手にした本でしたが、この本は、うしろのほうにいくにしたがっておもしろくなります。Chapter 4 の「ミナの冒険」は、ワクワクするストリー仕立てで、英語本というよりも、小説を読んでいるようで、物語の先が気になり、一気に読んでしまいました。続きが読みたい気がします。また、最後のエッセーが泣かせます。バックに流れる音楽も実に心地よく、英文を聴きながら涙がとめどもなくあふれ出てしまいました。まさに英語学習者が歩んでいる道そのものです。なかなか上達しない自分に苛立ち、途中であきらめてしまおうかと思ったときには、このエッセーを聴いて自分を励まそうと思いました。ナレーターの声もうっとりとします。著者の人間的な温かみが最後の数ページに詰まっていて、何度も何度も読み返しました。