口ロロ1年2ヶ月ぶりのニューアルバム「CD」。
いきなりだが傑作である。良い悪い以前に面白いし、画期的。新しい。
流れ的には今までの口ロロの要素を詰め込んだ、いいとこ取りみたいな感じなのだが
一曲一曲のメロディが非常に磨かれていて、艶やかで、スパッと決まっていて、気持ちいい。
それでいて「言葉」に焦点を絞った独特の歌詞がならんでいて。
フレーズだとかそういう次元を取っ払って、正しく言葉の集合体みたいな感じになってて
単純に聴いてるだけでもめちゃくちゃ快感なんですが
歌詞カードを眺めると更に面白い作りになってて。文字通りCDって媒体の面白さをフル活用したようなアルバムです。
全体的なサウンドのバランスも良く、打ち込みから古き良きポップス、ヒップポップにロックっぽい曲まで
色んなジャンルの音楽を取り込み、しっかりと流れを持って聴かす事に成功しています。
その曲順の妙には凄みさえ感じるくらい。
とにかくガッツリ来るポップチューンがポンポンと耳に流れてきて終始良い雰囲気なんですが
それでいて時間も40分ちょいと聴きやすく、また延々とリピートしたくなるような。
言葉の乗せ方も非常によく考えて作りこまれているので、それに注目して聴くのもとても面白いです。
今までの口ロロのアルバムでも随一に素晴らしい作品になっているな、と個人的に感じました。
と、同時に初めての人だったり
最近の音楽から離れてる人にこそ聴いてもらいたい。これは多分興味引かれる。はず。
どの曲も好きなんですが、「あたらしいたましいfeat.金田朋子」あたりが格別にツボです。
こんな曲聴いたことないって思う。口ロロ好きでいて良かった。