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CDでわかる ベートーヴェン鍵盤の宇宙
 
 
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CDでわかる ベートーヴェン鍵盤の宇宙 [単行本]

仲道 郁代
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

もっとも有名な作曲家のひとり、ベートーヴェンは、ピアノソナタをはじめ数々のピアノ曲を作曲しました。
本書では、ピアニスト仲道郁代の解説・演奏により、第1部では月光、悲愴、テンペスト、ヴァルトシュタイン、エリーゼのためにといった名曲の名曲たるゆえんから、聞きどころ、ベートーヴェンらしさはどこにあるのかなどを、譜例を用いてわかりやすく解説しています。
第2部では歴史、時代背景、波乱万丈の生涯に至るまでを、貴重な資料や写真を豊富に使用しながら紹介しました。

出版社からのコメント

月光、悲愴、ヴァルトシュタイン、テンペスト…
名曲の聴きどころと波乱万丈の生涯を仲道郁代が案内!

登録情報

  • 単行本: 160ページ
  • 出版社: ナツメ社; A5版 (2012/2/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4816351981
  • ISBN-13: 978-4816351983
  • 発売日: 2012/2/10
  • 商品パッケージの寸法: 21 x 15.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 366,179位 (本のベストセラーを見る)
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By Edgeworth-Kuiper Belt 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
「当時のピアノの復元楽器を使って、楽譜の指示通りにこの楽章を弾いてみると、和音の濁りが微妙に変化し、不思議な音響効果が生まれました。ベートーヴェンのペダルに関する奇妙な指示を難聴のせいにする人もいますが、逆に耳が聞こえにくいからこそ、楽器の響きや倍音に敏感だったのかもしれないと思います。後期になればなるほど、精密になっていくペダル指示は、響きへのあくなき探求を物語っています」。

ベートーヴェンがのこした32のピアノソナタのうち8曲と「エリーゼのために」を取り上げ、それぞれの曲が作られた背景と共に、鮮やかにポイントを色分けした譜面の分析とCD演奏を照らし合わせながら作品の解説を行っている本。複数の執筆者で分担して書かれている。オールカラー。写真やイラストが多く含まれている。

スコアの解説はかなりわかりやすい。一方、CDは美人ピアニスト仲道郁代の全集からのもの。演奏は見事なのだが、残念ながら全て楽章ごとの抜き出しであるため楽曲解説の範囲が部分的にしかカバーされていない。結局他の奏者の全曲集を代わりに使った。

「ベートーヴェンは私にとって、音楽という広い宇宙の核」と言う仲道郁代が、当時のピアノのレプリカを使った演奏体験やピアニストの視点からのコメントを述べている部分も有意義だった。冒頭の引用はその一部。ベートーヴェンが作曲で使用したピアノは主に以下の4種類と考えられ写真付きで紹介されている。時代とともに広がったオクターブやダンパー・ペダルなどの構造の違いがこの作曲家の仕事に与えた影響についても言及されている。
・シュタイン、ヴァルター(5オクターブ)
・エラール(5オクターブ半)
・ブロードウッド(6オクターブ)
・シュトライヒャー、グラフ(6オクターブ半)

後半ではこの巨匠の人生を紹介している。この部分は比較的月並みな内容ではあるけれど、いろいろな人物の肖像画写真や当時の資料がたくさん載っている点が良かった。
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