製品は幅が16cm、奥行きが11cmほどです。辞書本体の幅が15cm弱、奥行きが10.5cmぐらいですから、辞書本体の左右と手前から5mmぐらいずつはみ出すぐらいの大きさです。辞書本体の角や周囲をちょっとした衝突から守るためには最小限に近い大きさではないでしょうか。
商品の写真を拡大するとわかるように、辞書の隅は三角な透明のビニールに引っ掛けます。辞書のちょうつがい側はプラスチックの爪で辞書本体を引っ掛けて留めます。辞書本体側には、ちょうど爪が引っかかる部分に小さなくぼみがついていて、この爪がずれたり外れたりしにくいようになっています。このように辞書の四隅の三角コーナーと四箇所の爪の計8箇所の爪のおかげで、辞書本体はコンパクトかつしっかりとケースに固定されて微動だにしません。
ケースの上面と裏面は少し厚めでやや固めに裏打ちされていて、ハードケースとソフトケースの中間といった感じです。ただしちょうつがいの部分は辞書を開け閉めしやすいように薄くなっている点もいいと思います。
ケースの手前にペンを止めるところがあるのは、辞書本体がケースにぴったりと固定されるためにスタイラスペンがほとんど取り出せなくなるためです。またあまりにもしっかり固定されているので電池の交換は少々面倒かもしれません。
ただし高級感はあまりありません。材質はあからさまにビニールです。ビニールの三角コーナーがも見た目はあまりいいものではありません。縫製はしっかりしているほうだと思いますが、黒字に赤い縫い目は微妙なところです。たまたま黒が割安だったので黒を選びましたが、色違いがあるようなので見比べてみたほうがよいでしょう。他の色はケースと同じ色で縫製されているようです。
意匠よりも機能性を考えればたいへんよくできたケースの一つだと思います。