内容紹介
1983年、日本のインディーズ・シーンは全国的に急速に拡大し大きく状況が変化していった。当年8月、新宿ロフトで5日間に渡って行なわれたイベント「CASE OF TELEGRAPH/ PRODUCTS 5」は、この多様性を捉え総括、延べ千人を越える動員があった。
出演は順番に以下とおり。BOY BALL
パイナップル4.9
LEZZ-LESS-MASS
チャンスオペレーション
すきすきスウィッチ
チコ・ヒゲ
E.D.P.S.
くじら
戸川純&ヤプーズ(ゲスト:パール兄弟)
コンクリーツ
4-D
Be-2
カトラトゥラーナ
Junk Jungle Genre
PABLO PICASSO
EP-4(unit 3)
アレルギー
PARA-PHRASE
AUTO-MOD。
同年、戸川純、4-D、E.D.P.Sを除いた全バンドを収録し、アルバム『CASE OF TELEGRAPH』PRODUCT 1と2の2枚に分けて発売された。1990年、徳間からCD化された際にはその約半分が割愛されたが、今回初めてオリジナルどおり全曲をマスターテープからの最新リマスタリングで、さらに新たに発見された本イベントを録音した8chマルチテープから未使用のテイクを選んでミックスを加え、ボーナスCDとして加えたのが本作だ。(レコードには収録されなかった)オリジナルメンバーで復活したE.D.P.S.、8台のスピーカーとキーボードとテープを操り音像を作り出したEP-4(unit 3=佐藤薫、バナナ)、サックスとパーカッションを自在に操る(フリクションのドラマー、)チコ・ヒゲ、BOOWYのメンバーが加わったAUTO-MODを始め、札幌(パイナップル4.9、LEZZ-LESS-MASS、PARA-PHRASE)、前橋(BOY BALL)、京都(Junk Jungle Genre)など地方のバンドまで、そのような多彩さは驚くばかり、この時代の最もハイクオリティな部分を切り取って見せたかの、ひとつの到達点であった。なお、DISC-3に収められたアレルギー、チャンスオペレーション、くじらの各曲は本作が初のCD化となる。