「え、こんな雑誌あったの?」と見慣れぬ雑誌タイトルと大きな「古事記」の文字に、つい足を止めてしまいました。
来年は古事記編纂1300年の記念の年なので、それの特集を組んだ単発雑誌なのかな〜、と思い買ってみましたが、新しく創刊された雑誌のようですね。
内容は古事記の時代背景や著者についての基礎知識から始まり、古事記の世界観を描いた絵画の紹介、また漫画版ドラクエの作者で御馴染みの藤原カムイ氏が古事記のストーリーに沿って壮大な絵巻を描いております。(これに惹かれて買ったと言うのもあります・・・)
最近古事記について本を出された旧皇族であり、作家でもある竹田恒泰氏のインタビューも載っています。
古事記の世界を巡るためのガイドまでついており、島根や伊勢神宮に行きたくなること必死!!
また別紙付録には、阿刀田高氏による古事記の現代語訳の新書がついています。これは非常に分かりやすい言葉で綴られた古事記物語なのですが、洋書のように軽く作られており、持ち運びしやすいのが個人的にとても嬉しかったです。
私はそんなに日本神話にも詳しくないし、古事記もちゃんと読んだ事のないいわゆる古事記ビギナーなのですが、そのビギナーな私でも楽しく読める雑誌でした。来年は島根にて「神話博しまね」が開催されるようですし、古事記や日本神話が見直されるきっかけになってほしいと思いました。
値段以上に得られるものは大きい、素晴しい雑誌です。