唯一無二の「旅客機パニック漫画」最新刊。
今巻は1巻ほぼまるまる前巻から続いていた「パラサイト蝙蝠(バット)の悲劇」を収録しています。
前巻までで人質解放に成功したガーディアンの面々が、今度はロシア空軍の追っ手を相手取って、
なんとか親愛なる蝙蝠(バット)氏の亡命を成功させようと奮戦する様子が描かれています。
これまでのような「飛行機VSトラブル・天災」ではなく、「旅客機VS戦闘機」という、なかなか無茶なミッションになっております。
これまでのエピソードについてもどこまで真実味のあるお話かは素人目には分からなかった部分はありましたが、
なんだかいつにも増して無茶苦茶(笑)に。操縦桿を握るアリスの倒錯した表情も、
いつものニヤニヤを突破して行き着くところまでいっちゃいました。
その他、アリスの父親であるジャック門邦氏についての過去探求についても次第に掘り下げられ、
今後はメインヒロイン・アリスの生い立ちや将来についても、一波乱ありそうです。
これまでのような「リアル仕立てのフィクション」から、「フィクションのためのフィクション」へと、
多少方向性が変わった気がする1冊ですが、空での大活劇の迫力は相変わらず。
次巻以降にも、相変わらず期待は募ります。