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さらに不思議の海のナディアや氏が制作に関わったゲームやアニメーションのイメージボード、未発表作品とかなり濃い内容となっていて見ごたえのある逸品だと思います。
田中達之氏の描くものは、じっくり見ると多くの発見があって手を抜かないクリエーターなんだなとつくづく思いました。
載っている作品は作者のオリジナルのもの、東京キャラクターショーのポスター用の絵、「五次元療法」という漫画、今製作されている「boiled head」の絵数点、イメージボード、二十歳の頃の絵などです。「リンダキューブ」の絵は十分ありましたが、個人的には「ナディア」のテレビ版のイメージボードも載せて欲しかったです(映画版はあります)。全体的な絵の印象は「アキラ」と似ているといえばわかりやすいと思います。原画にも参加していた(らしい)ですし。機会と人間がごっちゃに住んでいる不思議な町という感じでしょうか。あまりうまくは伝えられないので、調べればいくつか絵が見られるサイトがありますから知らない人はそこで見て気に入ったら購入することをお勧めします。「リンダキューブ」の画集が欲しかった人にはちょうどいいでしょうね。
このCANNABIS WORKSでは、アニメーター特有の作画の安定感と、田中氏本人の持つ独特の世界観を味わえます。
個人的には、色付きの完成作品よりもデッサンとか落書きが見れた事の方がうれしかったです。
ちなみにレビュータイトルのグニャグニャはもちろん田中作品に時々出て来るグニャグニャした物の事ですが(もちろんと言うほど目立ってないかもしれませんが)、この感じはAKIRAのラスト、鉄雄が凄い事になっちゃったあたりの原画で培ったのではないかと勝手に思っております。
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