堀内孝雄&CANESのファーストにしてラストのアルバムです。
ベーヤンのソロとしては8枚目のオリジナル・アルバムになります。
発表は1984年5月。
前作『I A.M. P.M.』では、LPのA面をそれまでの「フォーク、ニューミュージック」SIDE、B面をヒットした『少年達よ』を中心とした「ニューアダルトミュージック(の原型)」SIDEとしたコンセプトアルバムで、路線変更を感じさせました。
以後、その路線で行くのかと思われましたが、一転、ツアーにサポートメンバーとして同行していた「シグナル」と合体して「堀内孝雄&CANES」を結成したのです。
『君のひとみは10000ボルト』以来の化粧品会社のCMソング『逆光線』と、このアルバムをリリースするもセールス的にはいまいちでした。
この『CANES On The Same Road』、一枚のアルバムとしては良く出来ていると思います。
「ベーヤンもシグナルも大好き」という方には夢のアルバムでしょう。
しかし、ベーヤンのファンからすると、物足りなさを感じるかも知れません。
ベーヤンの手掛けた曲は、全11曲中、5曲(内、CANESとして1曲)。
当然作詞はしていません。
リードヴォーカルをとっているのは6曲です。
シグナルのファンはもっと物足りないのかも知れませんね。
しかし「メンバー4人で作った」と考えれば(作詞、作曲、ヴォーカル)、バランス良く仕上がっているでしょう。
一年間限定の活動でしたが、もう少し
続けて欲しかったですね。