たぶん放課後プレイからこの作品を知った人が多いと思いますが、放課後プレイのような何処と無くエロいといったような内容ではありません、いろいろと露骨に描写されてます
内容としては
少女漫画の濡れ場がメインとなったかんじです
簡単に説明すると、ただ性交を延々と描写するだけでなく、性交中に登場人物の深層心理をセリフ等に頼らずに、表情や仕草だけで描く、というシンプルなようで黒崎練導さんのような方にしかできないような非常に新鮮な内容でした
普段単行本を読むのに30分〜1時間程度で読める私は、キャラクターの表情1コマ1コマに見入ってしまい、2時間かけてやっと読み終わりました
そして、単行本の帯の「その愛情に依存している」という文字通り、一癖も二癖もある登場人物たちは心で補えない何かを肉体関係で埋めているというような、どこか儚い姿が印象的でした
優しくされる事で逆に不安になり距離を取る登場人物もいれば、優しさに依存している故に好きな人に当り散らす登場人物、そんな恋愛をただ単に賛美や美化する事をせずに、あえて感情の不安定な人間のひたすらに不摂生な恋愛をうまく描いています
好き嫌いが激しくなりそうな作品ですが、私はとても気に入りました