とにかくページあたりの情報量が少ないです。
内容はMSDNのガイドラインの抜き書きで、だったらオリジナルを参照すれば良いというものです。
解説は抽象的で中身のない文章が並んでいるだけで、初心者向けに分かりやすく解説するとか、
上級者向けに掘り下げたりとかはありません。自明な内容をせっせと繰り返し記述してあるのに、
解説が必要な部分はさらっと概要だけで済ませてあるので、結局はMSDNを参照しなければ分かりません。
項目ごとにいちいちついているサンプルコードがまたひどい。違反例と修正例を2行並べれば分かる
ところを、わざわざBadSampleクラスとFixedSampleクラスのスケルトンがあって、その中にわざわざ関数を
書いて、その中に1行だけ違うコードを示す、という例がざらに出てきます。
もちろん、スケルトンに埋めたことでより分かりやすくなっていません。ページ数稼ぎに見えます。
残念なSE様にありがちな、ボリュームがあるのに肝心なことがさっぱり書かれていない仕様書のようです。
後から著者プロフィールを見て納得。ある種のパロディ本としては楽しめるのでしょうか。