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コンピュータプログラミングをするには、プログラミング言語の文法をひととおり理解しているだけでは不十分である。問題解決のための体系化された解法を身につけてはじめて、洗練されたプログラムを書くことができるものである。本書は、この問題解決の解法であるアルゴリズムを題材にし、実装しながらC言語を学んでいく実践的な入門書である。
まず前半部分で、C言語に初めて取り組もうとする読者を対象に、C言語の文法の基礎的な部分である演算子や制御構造などを解説している。このため、C言語に関する予備知識がなくても心配はいらない。ある程度文法をマスターしている読者は、ざっと整理しながら読み進めることができるだろう。中心部分では、基本的なデータ構造とそれを操作するためのアルゴリズムを実装しながら、C言語の基礎とさまざまなプログラミングテクニックを具体的、実際的に学んでいく。取り上げられているアルゴリズムは、ビット演算、ソート、再帰関数、二分検索、リンクトリスト、ハッシュ検索などどれも重要なものであり、そのまま大きいシステムに組み込んで使えるものである。また、実際のプログラミングでは欠かすことができないものの、使い方に注意を要するポインタや構造体に関しては、それぞれ章を設けて詳しい解説を行っている。
従来、C言語入門書のサンプルプログラムには文法の説明のための簡易的なものが多く、実際の問題解決との間には隔たりがある場合が多かった。本書では、題材として基本的なアルゴリズムを取り上げ、それを実現するためにどのようにプログラムを組み立てていけばいいか、というスタイルで解説されている。従来の入門書ではあまり見られないトピックも取り上げられているが、実際のプログラミングに近く、より実践的である。全体的に、C言語の入門者はもちろんのこと、C言語の文法は知っているが、レベルアップを図りたいという読者の再入門にも適した内容となっている。(福島紀行)
内容(「BOOK」データベースより)
本書はANSI C言語の入門書である。C言語の全容をわかりやすく解説。重要なことがらについてはより多くの解説を行う。
内容(「MARC」データベースより)
ANSI C言語の入門書。C言語に関する予備知識は必要なし。その全容をわかりやすく解説する。実際にアルゴリズムを作りながら学習を進める方法で、最初から冗長でないコードを記述する習慣が身につき、効率的に学べる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柏原 正三
昭和44年横浜国立大学経済学部卒。現在、株式会社アーバン・ソフト・リサーチ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和44年横浜国立大学経済学部卒。現在、株式会社アーバン・ソフト・リサーチ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)