オープニング・・3面のスクリーンに眠りから目覚めた3人のモノクロ映像が映し出され、ロックの女神たちが光となって地上に降り立ち、「ゴール」を歌う・・。
そんな、これまでにないドラマティックな演出でステージは開幕します。
ピンスポットライトの逆光で歌う3人の神々しい姿に、最初から感動で胸がいっぱいになりました。
つづいては、いきなりバンドDolceを伴って「Independent Girl」と、新曲「雑草のうた」を演奏。
その後は「Kiss! Kiss! Kiss! 」「ロッタラロッタラ」「うらはら」「ガチンコでいこう!」などお馴染みのナンバーをカラオケで7曲の後、ふたたびDolceがアコースティック楽器で登場。
「You're My Ffiend」ではkeyのejiさんのピアニカが印象的、つづく「星の羊たち」では美しいハモを聴かせてくれます。
いつもならここでいったんビデオが流れるところですが、ejiさんのkeyソロがそのままアコースティックな雰囲気を引き継ぎ、音楽空間を途切れさせません。
後半はふたたびエレクトリックのDolceと共にロック全開のBuono!が登場し、真骨頂を見せてくれます。
まずは新曲のカップリング「JUICY HE@RT」。正直、スタジオ盤はイマイチかなと思っていましたが、ライヴでは3人に歌割りをし、ドライヴするバンドをバックに熱いナンバーに大化け。これぞBuono!マジックです。
「ロックの神様」「カタオモイ。」「泣き虫少年」とライヴでの定番が続き、バンド・アレンジでは初披露の「MY BOY」、そして「れでぃぱんさぁ」「恋愛ライダー」まで一気に駆け抜けます。
このあたりの疾走感はもう圧巻の一言。前半では歌がやや抑え気味かなと思いましたが、エンジン全開で、バンドと一体になった熱いステージを見せてくれます。
アンコールの見所はやはり新曲のカップリング「ラナウェイトレイン」です。
暴走列車を思わせるギターのカッティングと、3人の可愛い汽車の振り付けがマッチしています。
そしてエンディングは「Last Forever」。スモークがステージを埋め、それを雲に見立てて、3人のロックの女神が扉を開いて天界に帰っていくような演出が大きな感動をよびます。
前半も後半も衣装は黒を基調にしたロック色の濃いもので、セクシーでとてもカッコ良いです。
dolceのメンバーも、メンバーとのからみだけでなく、ソロでもしばしば映っていて、Buono!+dolceで最強ライヴという感じがビシビシ伝わってきます。
また、前作DVDでだいぶ評判が悪かった音質も、今回は問題ありません。楽器はもちろん、ejiさんの生コーラスもいい感じで聞こえます。
特典映像は昼公演のエンディング「タビタチの歌」。ラストで姿が見えなくなる寸前のメンバーのポーズも異なっているので、注目してご覧下さい。
それにしてもどこまで進化するのか、Buono!は。
ロックアイドル3人は今や無人となった荒野を疾走する・・そんな驚きと感激と大きな期待が残りました。
たくさんの人に見てもらいたいです。