スウェーデンのバンドMando Diao(マンドゥ・ディアオ)の2003年6月に発売された1stアルバム。
ポップかつアップテンポで、しっかりしたメロディを歌えて、おまけにビッグマウス、そしてグッドルックスという事で、おおよそ一般的な名ロックバンドのポイントはおさえたバンドである。
中心メンバーはグスタフ・ノリアン(Vo/G)とビヨルン・ディクスウォット(Vo/G)の二人。
性格や声質がまったく異なるタイプの2人がそれぞれがそれぞれの作った曲を歌うスタイル。
作曲はそれぞれなのに楽曲のクレジットには「ディクスウォット/ノリアン」としているあたりは、ビートルズの「レノン/マッカートニー」への意識が充分に感じ取れる。
実際に彼等はビートルズ愛をまったく隠していない。
これだけタイプが違う二人がよくまとまったもんだと感心させられるほど、二人が書く曲のタイプは異なる。
それが一辺倒ではないセンスを感じさせる。
実際の演奏が若干下手なのは気になったが、おそらく時が解決してくれるだろう...。
一番好きな曲はダントツでグスタフが歌う「Sheepdog」。
iTunesで★を5個付けちゃってる勢いである。
次はビヨルンが歌う「Mr Moon」。
バラードだがビヨルンの声にピッタリの渋い曲。
この2曲がこのアルバムを象徴しているのではないだろうか?
いずれにしてもデビューアルバムとしては珠玉の出来だと思う。