1年前のツアー中にギタリストが脱退、2公演を3人編成でこなしたという辛い時期も乗り越え、新たなギタリストを迎えた上で制作された今作「Bridges We've Dreamed」。しかし実は、まだこの作品においては新しいサポートメンバーのMAHIROさんは一切弾いておらず、ギターに関してはVocalのKEITさんが全て弾かれているとのことです。とても新鮮で格好良いギターソロもあったので、個人的には凄く意外でした。
まだ聴き込めてはいないのですが、一聴した所、全6曲それぞれが本当に異なるカラーをもっていて、相当なクオリティを保っているという印象を受けました。四つ打ちのダンスビートをバンドサウンドで聴かせる曲や、はたまた今までのknotlampでは考えられなかったような打楽器のイントロで始まる打ち込み要素満載の曲、そして歌詞の点でも今作は前作までとは大きく変わり、表現方法のスケールが一回り大きくなったように感じます。思わず拳を突き上げたくなるような曲、静かに聴き入ってしまう美しいギターワーク、踊れるダンスビート、そこにいつも以上に洗練されたメロディが加わって、6曲という短さも相まりとても聴き易い作品になっています。
飽和化しつつあるメロディックパンクシーンの中でも、相変わらず常に本物のメロディを探し当てるバンドですね。タイトルを訳すと「僕らの夢見た掛け橋」になるそうですが、その掛け橋の先にあるメロディに、今から期待してしまいそうです。
ちょっといつもとは一味違うメロコアが聴きたい!
ファンの方はもちろん、そんな方にもおすすめのアルバムなんじゃないでしょうか。