上の商品説明ではリージョン1と記されているが、リージョン2の設定のままで問題なく再生できる。DVD3枚で、うち2枚がコンサート・ライヴ。もう1枚はBridge School Story、バックステージ、生徒達によるアーチストへのインタヴュー。
DVDはCDと半分近くアーチスト、曲目が異なり、当然曲順も違う。DVDだけに登場する主なアースト・曲は、Patti Smith: People Have the Power, David Bowie: Heroes, Bob Dylan: Girl from North Country, Emmylou Harris w/Buddy Miller: Love Hurts, Bonnie Raitt: The Road’s My Middle Name, Billy Idol: Rebel Yell, Pretenders: Sense of Purpose, James Taylor: Fire and Rain, Simon & Garfunkel: America, Tom Petty: Shadow of a Doubt, Tom Waits: 16 Shells from a Thirty-ought sixといったところ。Neilの曲はCrime in the City。逆にSheryl Crow, CSNY, Norah Jones, Willie Nelson等はCDのみ。
過去25年のベネフィット・コンサートの集積から選んでおり、1番古いのがボスとトム・ペティで、86年。ボウイは96年、ディランは88年、最新はエルトン&レオン・ラッセルの2010年。最近撮影したものはもちろん、86年のライヴも画質は悪くない。ただ、演奏場面の画面は4x3。音はサラウンドではないが、24ビット・96kHz、ダイナミック・レンジは48dbで高音質。
このコンサートの最大の特徴はアコースティック・ショーだということ。エレキ・ギターが聴こえるのはHeroesの途中からぐらい。メタリカもフーもいつものエレキをアコギに持ち替えて大熱演。プリテンダーズに弦楽四重奏団が加わり、JTの弾き語りにはチェロが伴奏、といった具合に、このコンサートならではの楽器編成でのアレンジが聴ける希少価値がある。
一番ゾクゾクするのはボウイ。ベース兼バック・ヴォーカルはリアリティ・ツアーのときの女性。このHeroesのアコースティック・ヴァージョンが聴けるだけでも本作は買いだ。
E.コステロのように演奏がほんの一瞬ディスク3で登場するだけのアーチストもいるから、続編が期待できそうだ。