登録情報
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| 1. I Will Follow |
| 2. Twilight |
| 3. An Cat Dubh |
| 4. Into The Heart |
| 5. Out Of Control |
| 6. Stories For Boys |
| 7. The Ocean |
| 8. A Day Without Me |
| 9. Another Time, Another Place |
| 10. The Electric Co. |
| 11. Shadows And Tall Trees |
U2が世界中に受け入れられた今だからそういう言い方ができるのだ、と言われてしまえばそれまでですが、それでも、トラック1の「アイ・ウィル・フォロー」のサビの歌詞やイントロに始まるアルバム全体のダイナミックな演奏の時点ですでにU2はその後の終りなき旅と世界的活躍を約束されていたのではないでしょうか。よくもわるくも、本当はボノのめちゃくちゃ個人的な思いから始まったはずのこの曲で、U2はその後の自分たちの活動すべてを説明できる公式をすでに手に入れてしまっているのです。
ボノは、14歳の時、祖父の急死でショックを受けた母を突然亡くしました。「アイ・ウィル・フォロー」は「あなたが歩み去っても、歩み去っても、ぼくは歩み去り、歩み去り、追いかけていく」という有名なサビを含めて母親との死別を歌ったものです。しかし、U2は、母だけではなく、時には神、時には“血の日曜日”の犠牲者、時には被差別者のリーダー(キング牧師)、麻薬中毒者、時にはアフリカの道に名もない場所で飢えている子ども、テロによって夫と子どもを失った母を、そして時には「本物よりもずっといいもの(理想)」までの自分たちから遠ざかる「あなた」を愛し「世界の果てまでも」追いかけていきます。「自分が探しているものをまだみつけていない(終りなき旅)」「ザ・ワンダラー(放浪者)」として。すなわち、現実に対する視野の広さのなかで、「追いかけていく」「あなた」がたえず増殖し、その結果何層にも重なっていくところがU2の強みでしょう。
ちなみに、ピーター・ローウェン少年がフィーチャーされたこの日本盤・UK盤のジャケットは、US盤では、少年愛好者に幼児への性的虐待を誘発させかねないという理由で、U2のメンバーを写したジャケットに差し替えられています。ご購入のさいには要注意。
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