本作はギターにコールマンホーキンスのテナー、トミー・フラナガンのピアノも加わって味わいのある一枚に
仕上がっている。
1・「TRES PALABRAS」・キューバの作家オズヴァルト・ファレルの作品。ギターソロで始まる。続くピアノが哀愁のあるフレーズを
奏でた後、太い音色のテナーが加わる。最後はギターがテーマを奏でる。コンガが華を添えてよいスパイスになっている。憂いのある曲。
2・「NO MORE」と3・「GUITY」はどちらも穏やかな曲でギターソロによるもの。
4・「MONTO BLUES」・ギターで始まる軽快な曲。テナーもファンキーなフレーズを奏でる。
5・「I THOUGHT ABOUT YOU」・テナーで始まる。続いてギターがテーマを奏でる。ゆったりとした時間が流れるような
佇まいがある。テナーもこの曲のよさを引き出して深いフレーズを奏でている。ベース、ドラムも控えめなサポートで好感
が持てる。
6・「OUT OF THIS WORLD」・ハロルド・アーレンによるアメリカン・ポピューラーの代表曲。
軽快にギターで始まる。ここでもコンガが華を添えている。
7・「IT’S GETTING DARK」・ブルジーなギターで始まる。続いてテナーが重厚なフレーズを奏でる。ギアーソロがゆったりと
テーマを奏でる。ピアノソロが味わい深い。ベース、ドラム、コンガはあくまでも控えめなサポートをしている。
ケニー・バレル(g)
コールマン・ホーキンス(ts on1、4、5、7)
トミー・フラナガン(p)
メイジャー・ホリー(b)
エディ・ロック(ds)
レイ・パレット(conga on1、4、6、7)
1962年9月14日録音