登録情報
|
| 1. Blue Bash |
| 2. Travelin' |
| 3. Fever |
| 4. Blues for Del |
| 5. Easy Living |
| 6. Soft Winds |
| 7. Kenny's Sound |
類似した商品から提示されたタグ(詳細)関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
|
スタンダードと言われる曲は、今日まで何十年間、何度も繰り返
しいろいろな演奏者に演奏されてきた曲です。曲自体がすばらしい
ものでなければ、長い間、何人もの演奏者を魅了し続けることはで
きません。時間に流されて、多くの曲が忘れ去られていく中で、光
り輝く曲が、その時間に流されずいつまでも輝きつづける。そんな
曲がスタンダードと呼ばれるのです。
ジャズも、他の多くのジャンルの音楽と同様、最も大事な要素は
メロディです。スタンダードと言われる曲は、作曲者が何度も何度
も推敲し、これ以上のものはないところまで作り上げたはずです。
そうでなければ、今日まで残っているはずがありません。どこかで
手を抜いて作られた曲は忘れ去られているはずです。
ケニー・バレルは、イージー・リビングのメロディを崩すことな
く、あくまでオリジナルメロディに忠実に、その美しさを再現しよ
うとしています。バッキングのジミー・スミスのオルガンも全く余
計なことをせず、美しいコードを押さえているだけです。演奏する
メンバーの誰もが、イージー・リビングという曲に尊敬の念をもっ
て演奏しているのを感じられます。
そのような中で、テーマ直前の出だしとエンディングは、唯一演
奏者が自分を出せる部分であり、またこの部分がテーマに負けない
くらい良いフレーズです。オルガンのコードだけのイントロの後、
ベースが、ぐっともたらせた感じでテーマにつなぐフレーズを弾き
ます。エンディングのギターは、一瞬マイナーに転調したかのよう
に思わせて、実はエンディング用のコード進行に沿ったテンション
ノートを使用したフレーズで、とても高度な技術と作曲能力を見せ
つけます。
このイージー・リビングの演奏を聞くと、ジャズ演奏者は、もっ
とスタンダード曲に敬意を払って演奏をしなければならないと、襟
を正される思いがします。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|