主人公が馬である点に、まず惹き付けられた。
馬の視点から人間との関わりをどう感じ、人間のための
「仕事」として使われている馬としてどう感じているかを描く
様子は非常に興味深かった。
この本は、Black Beautyという黒馬の一生を描いたretold版
である。大方は人間の愛情を受け、人間と暖かく付き合って
いく様子が描かれている。また人間と馬双方が思いあって、
和やかな印象を受ける本である。また、ハッピー・エンディング
で終わっているところもこの雰囲気を作っている要因だろう。
ただ、展開がやや速く、多くの人物と馬がが出てくるので、
ちょっと注意して読まないと、どういう関係だったのかが
分かりにくくなる可能性もある。