登録情報
|
「Ya Mama」ではたくみに並べた母親にまつわるジョークを、漫画的なビートに乗せている。「On the DL」では各MCが自分を卑下する告白をあけすけに語っている(たとえばファット・リップは、それまでヒップホップでは禁じ手だったマスターベーションを認めている)。「Passin' Me By」は、手の届かない女性への絶望的な片想いの叙情詩だ。ファーサイドのおどけた態度には油断のならないところもあり、それがもっとも表れているのが「Officer」だ。ロドニー・キング事件裁判の時期にレコーディングされたこのトラックでは、パブリック・エナミーの「Black Steel in the Hour of Chaos」をもじった当然のごとくコミカルな物語。そのなかで、隠された人種差別を非難している。
プリンス・ポールのウェスト・コースト版とも言えるJ-スウィフトの生き生きしたビートと、個性的な4つのライム・スタイル――とりわけスリム・キッド・トレのメロディアスなライムと、ファット・リップの野暮ったいライム――を駆使した本作には、気取った態度を取りがちなヒップホップではめったにお目にかかれない無邪気さが備わっている。その無邪気さこそが、本作にとって永遠に切っても切れない重要な要素なのだ。(Joseph Patel, Amazon.co.uk)
類似した商品から提示されたタグ(詳細)関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
|
どういう加工をしてるか分かりませんが音が本当にヌケています。ハネまくっています。とても爽やかです。フロウとトラックの相性が抜群で、若さと瑞々しさに溢れたハッチャけ具合を互いに引き立てあっています。疾走感溢れるトラックに自由奔放なフロウがアルバム全体を貫いていて、どれもこれもが印象的です。捨て曲なし。気持ちよすぎ。良い意味での子供っぽさが痛快です。
フックでヘタウマ合唱したり、所々に結構強力なパンチラインがあったり、ヒップホップ的魅力を余すことなく表現できています。(この点ジュラシック5よりも端的です。)聞いていて単純に楽しいです。
因みに私はヒップホップ一連を暴力的だと決めつけ(否定はできないですが…!)冗長なループの繰り返しの上に単にだべってるだけだからヒップホップは聞くに値しない音楽だとする友人をこのCDをもって更正させたことがあります。私のレビューの説得力はともかくとして、このCDに収録されている楽曲はヒップホップ的魅力に満ち溢れていて、説得力があることは確かなんじゃないでしょうか。
良い。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|