私は『あの子の腕は虹の続き』以来の鈴木先生のファンですが、本当に先生の作品にはハズレがないですね。
本作は前作『丘の上のバンビーナ』の続編にあたる作品で、今回の主人公は紹介にあるように小学生の男の子「秀」と犬「ビーノ」で、この2人(あえてこう表現します)の視点で物語が展開していきます。
前作のひな子(秀の姉。もちろん本作にも登場)と違って男の子2人なので、元気いっぱいでいろんなことをやらかしますが、このへんは賛否両論、好き嫌いがはっきりしそうな気がします。
それでも鈴木先生のファンはもちろん、先生を知らないたくさんの方に読んでもらいたいと思います。本作が連載、発表されていたのは圧倒的に女性読者の多い雑誌(+ウェブ)ですが、男性でも抵抗無く読める作品です(事実、私の正体はオッサンですから)。