昨年8月、オリジナルメンバーのサックス奏者リロイ・ムーアの死を受けて制作されたアルバム。オープニングとエンディングに生前録音されたムーアの音源がフィーチャーされています。サックスソロのオープニングから厚めのブラスセクションに導かれる2曲目への流れがすごく気に入ってます。先行シングルの3、少し落ち着いた雰囲気の4、そしてこのアルバムのタイトルソングになる5まで聞いたところで、これはすごい作品だと納得してしまいました。曲の長さは3、4分、長くて5分半とまとまっているんですが、ライブではもっと長尺になってゆくんだろうなと思わせる曲が多く、早くこのツアーのライブトラックスが出ないかなあと今から楽しみです。メンバーの死を乗り越え、初期の作品と変わらぬハイテンションなアルバムをもうけた彼らですが、これが最後の一揺らぎにならないようこれからも前進して欲しいものだと思います。余談ですが、このアルバム、リリース形態が3つあって、CDのみ、CD+DVD(制作過程をまとめたものだそうです。)CD+DVD+エクストラCD+写真集のボックスタイプのものがあります。(内容以外にジャケットの配色も違うようです。)ボックスセットのエクストラCDにはアウトテイクが4曲収録されています。ファンであれば聞きたいところですが、ちょっと値段の差が大きすぎます。私はバンドの公式サイトでCDのみをプレオーダーで買いました。(DVDがライブ映像だったらそっちを選択したと思いますが)プレオーダーではライブトラックスの15、去年の8月のライブCD3枚組がオマケで付きました。