ジャニス・イアンと言えば、日本では「ラヴ・イズ・ブラインド」、「岸辺のアルバム」のテーマ曲ということに不幸にしてなってしまっているが、現在も精力的に活動中の彼女の第二期ベストはなんといっても本作品。ポップス史上初とも言える「もてない女の子の内面」を赤裸々に歌った「17歳の頃」を聞くと、現在40代半ばの私でも、いつも17歳の自分の気持ちに引き戻されてしまう。
アルバムとしての完成度も高く、それぞれの歌に10代後半に周囲に対して違和感を感じつつ、ものを考えざるを得なかった人たちに共感を呼び起こす。(ちなみに第一期ベストは「ソサエティ・チャイルド」第三期ベストは「リベンジ」)