チューリップの音楽を大好きでリアルタイムに聴いてきた50代です。
学生時代に購入した2枚組みのベストアルバム(LP)は、本当に磨り減るほど聴いてきました。今、当時のオリジナルとは違う財津和夫のセルフカヴァーで歌われたこのCDを聴いています。どの曲もいとおしい名曲揃いだと思います。
チューリップ時代の曲と、ソロになってからの曲が交互に並んでいますが、時代の変化を感じさせないほど、「財津節」がどの曲からも溢れています。類稀なるメロディー・メイカーですね。
また、ヴォーカリストとしてもいつまでも声が衰えません。少し鼻にかかった甘い声は、切ないラブソングの歌い手としては他では味わえません。「心の旅」「銀の指環」「ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily」「一人の部屋」「ハーモニー」「魔法の黄色い靴」「サボテンの花」等は、青春の思い出の曲です。
姫野達也のボーカルで聴きなれたチューリップのオリジナルの雰囲気とは違いますが。このアレンジとサウンドも好きです。比較的最近の曲(それでも10年程前になるのですが)の「Everlasting」「メルティング」も始めて聴きましたが、これらも温かい心が伝わるラブソングですね。
彼の優しさの詰まった歌作りは変っていません。嬉しいかぎりでした。