できれば、JAZZの女性ものは白人で、若くて、なおかつ美人であってほしい・・・
とか、いろいろな僕の極めて個人的な趣味趣向は吹っ飛んじゃいます。
オーディオ・ファイルの間ではあまりにも有名なジャシンタ。
本業はシンガポールの女優だったか、とにかく多彩な才能溢れる、実力派。
そんな彼女ののSACDベスト盤なのに・・・どこにも売ってさえいない不人気ぶり(泣)
この録音は素晴らしいです。
昨今の女性ヴォーカルものはどれも高音質だが、どこか音が冷めていて、小骨っぽい感じがする。
しかし、アナログ録音によるジャシンタの音の自然さ、しなやかさ、人肌の温かさは、
現在入手出来うる最高の音源だと思っております。
バックもケイ・赤城をはじめ一流どころが揃ってます。
何より、ジャセンタの実力は、欧米の一流ヴォーカリストを圧倒しているような。
「ダニー・ボーイ」と「男と女」はカバーされまくった歌ですが、ジャシンタで聴くのが一番好きです。
これほど素晴らしいアーティストが、なぜこんなにも一般に受け入れられないのか、非常に残念。
ただ音がいいだけじゃなく、演奏も選曲も最高です。